《夏期休業のお知らせ》
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2021年8月4日 8:55 カテゴリー:お知らせ
書籍紹介「免疫の守護者制御性T細胞とはなにか」坂口志丈 著
免疫の守護者制御性T細胞とはなにか
坂口志丈 著 ISBN978-4-06-517284-1
体内にあるT細胞の「自己免疫」は一律ではなく、自らの細胞に敏感に反応して攻撃し、自己免疫疾患を引き起こす危険があるものも存在する。しかし、制御性T細胞は、こうした自己に過敏に反応するT細胞の免疫応答を抑制する事で、自己免疫疾患やアレルギーの発症を食い止めている。
しかし、制御性T細胞の数が減少したり、機能異常が起きると、関節リウマチ、Ⅰ型糖尿病、多発性硬化症、全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患が起きるし、花粉などに反応する様になれば、アレルギーが起き、また、腸内細菌に反応する様になれば炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎とクローン病)が起きる。実は、がん組織には、制御性T細胞が過剰に浸潤している事も分かっている。
そこで、制御性T細胞をうまく操る事ができれば、多くの人を苦しめている様々な自己免疫疾患、炎症性疾患、アレルギー疾患、がんなどの治療が可能になると考えられている。また、臓器移植やこれから増えていくだろう人工多能性幹細胞(iPS細胞)などを用いた細胞治療(再生医療)の際に問題となる拒絶反応も抑えられる様になる可能性がある。薬剤による免疫抑制ではなく、自らの体内にもともと存在し、免疫抑制機能に特化した制御性T細胞を用いれば、体に優しくより生理的な治療法となるはずだ。
私たちの免疫系は、なぜ自己の細胞や抗原に対して反応しないのか?免疫学の最大の謎ともいえる「自己免疫寛容」の解明に長年取り組んできた著者が世界で初めて発見した「制御性T細胞」。免疫学にパラダイム・シフトをもたらし「がん」や「自己免疫疾患」の治療や「臓器移植」に革命をもたらすとされる研究の最前線に迫る。
2021年7月15日 8:54 カテゴリー:書籍紹介
書籍紹介「コロナ自粛の大罪 」鳥集 徹 著
コロナ自粛の大罪
鳥集 徹 著 ISBN978-4-299-01488-7
本書は政府、自治体、医師会等による新型コロナウィルス自粛政策に疑義を呈する医師7人へのインタビュー集です。個別の事象の捉え方においては7人の意見には相違もありますが、過度な自粛要請を繰り返すべきではないという認識では全員が一致しています。
1.「病床数世界一」でなぜ医療崩壊が起きるのか 森田洋之
「縦の機動性」も「横の機動性」も柔軟に発揮できない、日本の医療が以前から抱える制度的な問題に原因がある。
2.「コロナ死」だけを特別視するのはもうやめろ 萬田緑平
恐怖をことさら煽るメディアをはじめとする社会の風潮に異を唱え「コロナは風邪」論を唱える。
3.5類感染症に指定すればコロナ騒動は終わる 長尾和宏
新型コロナの扱いを結核やSARSなど2類相当の指定感染症から、インフルエンザ相当の5類感染症に下げるべきと主張する。
4.長引く自粛生活が高齢者の健康寿命を縮める 和田秀樹
政府のコロナ分科会や感染症の専門家たちは、とくに高齢者の体や心に無視できない「副作用」にほとんど言及しようとしない。
5.“未知のワクチン”を打つほどのウィルスなのか 本間真二郎
手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスといった「外側の軸」の対策以上に自分の免疫力、抵抗力、解毒・排出力を高める「内側の軸」が大事だと説く。
6.ほとんどの日本人の身体は「風邪対応」で処理 高橋 泰
新型コロナは要介護や基礎疾患のあるハイリスクの人では致死率は高いが、ほとんどの人では風邪と同様の対応で終わっている。
7.国民は頑張っている。厚労省と医師会はもっと努力を 木村益世
世界一の病床数があるにもかかわらず医療崩壊したのは、厚労省と医師会の無為無策に原因があると主張する。
医師7人が語る「茶番劇」の正体!!
2021年7月1日 8:49 カテゴリー:書籍紹介