糖鎖（とうさ）早わかり

糖鎖とは糖が鎖状に長く連なったもので、その多くは細胞膜の埋まっているタンパク質や脂質と結合して、糖タンパク質や糖脂質として存在し、細胞表面からヒゲのように生えています。人間の体は水分を除けば、ほとんどタンパク質と脂質で出来ています。
そして、糖鎖は細胞同士や細胞外から内への情報伝達、免疫やホルモンの働きなどを調整することでタンパク質や脂質の品質管理をしています。

糖鎖は私たちの体を構成する約６０兆個の細胞表面にビッシリと生えています。また、新しく作られるタンパク質の５０％以上とも結合しています。このような糖鎖は「細胞の顔」としてコミュニケーションをしたり、体内の様々なホルモンの受け手となったり、状況を表すシグナルとして機能しています。
さらに、脂質と結合し神経細胞のシナプス形成や突起の伸長にも関与しています。

糖鎖栄養素の量が豊富

糖鎖サプリメント「ダイナトーサ」は本格的な糖鎖栄養素食品ですので、糖鎖栄養素以外の栄養素、例えばカルシウム、核酸、ビタミンなどは配合せず糖鎖栄養素のみに特化しています。

Ｎ－アセチルノイラミン酸（シアル酸）の含有量が多い

アマツバメ科穴燕の巣より酵素処理した燕窩（えんか）を使用していますので、人間の体内で最も多く分布し、特に脳の分布するＮ－アセチルノイラミン酸（シアル酸）の含有量が多くなっています。

吸収率が高い（低分子）

糖鎖を構成する８種類の糖鎖栄養素を全て単糖抽出して製品化していますので腸管からの吸収率は群を抜いています。なお、各糖鎖栄養素の分子量は約１５０～約３０９となっています。