書籍紹介「医者の嘘」 石井 光 著
医者の嘘
石井 光 著 ISBN978-4-344-02656-8
著者は、日本橋に自分のクリニックを開業してから18年間、医者として42年間、数多くの臨床経験を積んできました。専門は、消化器内視鏡で、年間約3,000件の内視鏡検査や手術を行ってきました。生涯件数は数万件を優に超えるでしょう。しかし、いくつかのきっかけが重なり、ひどい治療を受けている患者が数多く存在することに気づいてしまったのです。
同業者の悪口をいうのは敵を作るだけですから、著者は気が進みませんでしたが、野放図に増え続ける国民医療費は、もしかしたら医者の嘘も原因のひとつではないかと考えました。そこで、患者が賢くなれば、増え続ける国民医療費を削減することが可能になるのではと考え、命を懸けて本書を出版することにしました。
具体的な嘘の例として以下の項目が列挙されています。
(1)抗がん剤の嘘
抗がん剤では、再発・転移は防げない
(2)がん免疫療法の嘘
免疫療法の99%は効果なし。詐欺といってもいい
(3)ピロリ菌除菌の嘘
ピロリ菌を除菌すると食道がんリスクが高まる
(4)骨粗しょう症薬の嘘
骨粗しょう症の薬を10年以上飲むとがんになる
(5)糖尿病薬の嘘
糖尿病を治療しても合併症は減らせない
(6)心筋梗塞治療の嘘
心筋梗塞はステント治療では完治しない
(7)ジェネリック薬の嘘
ジェネリック薬と先発薬は効果が違う
・
・
・
誰も明かさなかった命にかかわる驚愕の真実!!
2014年12月18日 8:52 カテゴリー:書籍紹介