書籍紹介 免疫革命
免疫革命
安保 徹
ISBN 4-7700-2517-3
免疫力を上げると病気が防げたり、治るという話をよく耳にしたり、民間にも種々の免疫活性療法がさかんに行われていますが、今までどうして免疫力を上げると病気から逃れることができるのかという科学的な裏づけがきちんとなされていませんでした。
そこで、世界的な免疫学者が自律神経と連動して働く白血球(顆粒球、リンパ球、マクロファージ)の免疫システムの仕組みを解明しました。
殆どの病気の発症ベースを作っているのはストレスなので、ストレスを除去しない限り、病気の今本から治癒されることはありません。仮に、薬によって一時的に症状を抑えることができても、ストレスがある限り、その病気の芽は摘まれることはなく、逆に現代医学の強い薬を使用すると、その成分自体が身体にストレスをかけることになります。
従って、例えば癌になれば今までの自分の生き方に強いストレス、ゆがみがあった訳なので、生き方を変えて、それを正すことしか根治の道はなく、医師はその手助けをするにすぎないと説いています。
2012年1月19日 10:49 カテゴリー:書籍紹介