書籍紹介「コロナ自粛の大罪 」鳥集 徹 著 

コロナ自粛の大罪
鳥集 徹 著 ISBN978-4-299-01488-7

本書は政府、自治体、医師会等による新型コロナウィルス自粛政策に疑義を呈する医師7人へのインタビュー集です。個別の事象の捉え方においては7人の意見には相違もありますが、過度な自粛要請を繰り返すべきではないという認識では全員が一致しています。

1.「病床数世界一」でなぜ医療崩壊が起きるのか 森田洋之
「縦の機動性」も「横の機動性」も柔軟に発揮できない、日本の医療が以前から抱える制度的な問題に原因がある。

2.「コロナ死」だけを特別視するのはもうやめろ 萬田緑平
恐怖をことさら煽るメディアをはじめとする社会の風潮に異を唱え「コロナは風邪」論を唱える。

3.5類感染症に指定すればコロナ騒動は終わる 長尾和宏
新型コロナの扱いを結核やSARSなど2類相当の指定感染症から、インフルエンザ相当の5類感染症に下げるべきと主張する。

4.長引く自粛生活が高齢者の健康寿命を縮める 和田秀樹
政府のコロナ分科会や感染症の専門家たちは、とくに高齢者の体や心に無視できない「副作用」にほとんど言及しようとしない。

5.“未知のワクチン”を打つほどのウィルスなのか 本間真二郎
手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスといった「外側の軸」の対策以上に自分の免疫力、抵抗力、解毒・排出力を高める「内側の軸」が大事だと説く。

6.ほとんどの日本人の身体は「風邪対応」で処理 高橋 泰
新型コロナは要介護や基礎疾患のあるハイリスクの人では致死率は高いが、ほとんどの人では風邪と同様の対応で終わっている。

7.国民は頑張っている。厚労省と医師会はもっと努力を 木村益世
世界一の病床数があるにもかかわらず医療崩壊したのは、厚労省と医師会の無為無策に原因があると主張する。

医師7人が語る「茶番劇」の正体!!

2021年7月1日 8:49  カテゴリー:書籍紹介

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