書籍紹介「医者の健康法」 高久史麿 著
医者の健康法
高久史麿 著 ISBN978-4-12-004857-9
日本医学会会長の著者(85歳)が実践する健康法は以下の3つで、内容はきわめてシンプル。
1.「アタマ」の老化防止法
2.「カラダ」の健康維持法
3.病気との付き合い方
1.「アタマ」の老化防止法の具体的な内容
(1)読書
読書は学術的にも集中力や想像力、記憶力を養うのにとても良い
(2)若い人との「交流」を増やす
若い人、たとえば学生などといつも触れ合っていると老けにくい
(3)外国語の勉強
日本以外の分化や日本語以外の言葉に触れることは脳にとって大きな刺激になる
2.「カラダ」の健康維持法
(1)一日一万歩
歩くことは医学的にみても理にかなう健康法
(2)腹八分目
食事で最も大事なことは、とてもシンプルで「食べ過ぎない」ということ。
(3)野菜・魚を中心に食べる
総じて野菜や魚には健康法促進・病気予防の働きがある。
3.病気との付き合い方の具体的な内容
(1)健康診断
自治体などが実施する健康診断を継続して受診する
(2)病気が見つかった時
自分でなるべく調べて、納得のいく診療を受ける
寿命は遺伝3割、生活習慣7割で決まります。
医者のトップがついに明かしたヒミツだらけ(?)の健康法!
2016年10月20日 8:55 カテゴリー:書籍紹介