書籍紹介「いくつになっても年をとらない新・9つの習慣」 吉川敏一 著
いくつになっても年をとらない新・9つの習慣
吉川敏一 著 ISBN978-4-594-07406-7
本書では健康と若さを保つために必要不可欠の「抗酸化力」を高める方法が詳しく述べていますが、特に重要なことを「今日からできる簡単習慣」として以下の9つにまとめられています。
(1)赤色などの色のついたものを食べる
トマトやスイカから「リコピン」サケの身やタイやエビなどから「アスタキサンチン」という抗酸化力など多彩な作用をもつカロテノイドを摂取する。
(2)食物繊維を多く含む穀類や野菜を食べる
食物繊維は便の量を増やしスムーズな排便、有害物質の体外排出、腸内細菌の中の「善玉菌」を増やし免疫機能を高めます。
(3)「イソフラボン」を多く含む大豆を食べる
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをし、非常に強い抗酸化力を持っています。
(4)血中の鉄分の多い人は肉類など鉄分の多い食事を控える
意外なことに鉄分にはフリーラジカルを生み出す「毒性」があります。肝臓に鉄分が溜まり、肝臓は障害されます。
(5)健康診断で異常なしでも安心できない
健診には病変を見落とすことがありますので、症状が出れば医者に行くようにしましょう。
(6)ウォーキングを工夫する
ただ歩くだけでなく、大腿部により力を加える歩き方や、ときどき走るなどの工夫をする。
(7)部屋を真暗にして眠る
体内時計が狂わないように、せめて寝るときは部屋を暗くし、朝目覚めるときは明るくする工夫をする。
(8)紫外線を回避して「見た目年齢」を若々しく保つ
紫外線にあたらないようにするか紫外線をカットする工夫をする。
(9)小さなことにこだわらない
小さなことにこだわらず、好きなことをして、おおらかに笑って過ごす。
アンチエイジングの世界的権威が教える健康寿命の意外な延ばし方!!
2016年3月3日 8:46 カテゴリー:書籍紹介