《年末年始休業日のお知らせ》
《年末年始休業日のお知らせ》
誠に勝手ながら12/29(火)~1/4(月)まで年末年始休業とさせていただきます。
なお、ネット・FAXでのご注文・お問い合わせは承っておりますが、
1/5(火)より順次対応させていただきますので、予めご了承下さいますよう
何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年12月22日 9:04 カテゴリー:お知らせ
書籍紹介「症状で見分ける家庭医学事典 」福井次矢 監修
症状で見分ける家庭医学事典
福井次矢 監修 ISBN978-4-86651-292-1
どんなに日頃から健康管理に気を遣い、病院で定期的に検診を受けていても、体に思いもよらぬ不調や痛みが突然生じることは、誰にでもあります。
例えば、急に吐き気がするほど強い頭痛が襲ってきたとしましょう。まずは、落ち着いて様子を見るべきでしょうか? 近くの病院に行って診察を受ける? それとも、思いっきって救急車を呼びますか?
本書は、そんな想定外の事態が自分や身近な人に起こったときに備え、正しく状況を判断し、冷静に対処するための医学実用書です。頭痛、セキ、腹痛など、誰もが一度は経験するであろう症状から、頭部の外傷や血尿など、突然起こったら気が動転してしまうかもしれない症状まで、全身のあらゆる症状を網羅しています。もし、頭痛で医師の診察を受けるとき、それがどんな痛みなのか、いつから続いているのか、どういう時に痛むのかなど、頭痛の詳細を医師に聞かれると思います。頭痛とひとくちに言っても様々な種類があり、医師は詳細を知ることで、頭痛の種類を推測し、その患者さんにとって最適な治療方針を検討するのです。
本書もまた、症状のあらゆるケースを想定し「落ち着いて対処すればいいケース」「診察を受けた方がいいケース」「救急外来を受診すべきケース」の三つのレベルに分類しています。そして、それぞれのケースに応じた具体的な対処法が紹介されています。もし、自分の症状に合致するケースが見つからなっかたら、自己判断せずに病院に行き、医師の診断を仰ぎましょう。
コロンビア大学准教授ほか、名医11名が教えるこんな時すぐ病院に行くべきか?全身の不調や痛みを3段階で診断!!重症度の判定と対処法。
もしもの時の「最適解」がこの一冊でわかる!!
2020年12月17日 9:26 カテゴリー:書籍紹介
書籍紹介「老活の愉しみ」帚木蓬生 著
老活の愉しみ
帚木蓬生 著 ISBN978-4ー02-295067-3
今現在、国民総金融資産は千八百兆円にものぼり、その六割は、六十歳以上の人たちが所有しています。高齢者の不健康期間が延びれば延びるほど、この資金の一部は医療・福祉に注ぎ込まれますが、大部分は埋蔵金化します。
しかし、高齢者が動けば、これらの資金が生きてきます。高齢になっても、何度も自己啓発と再教育に活用できるのです。七十歳現役社会、八十歳定年社会の登場です。そこでは高齢者も有効資源であり、英知と知識を有する人材として大いに活躍が期待されます。それこそが、著者が提唱する「老活」です。「老活」があれば、高齢でも就活があり「婚活」も可能になるでしょう。まさに、バラ色の日本であり、その鍵こそが、老いてなお活動し、生きつくす「老活」なのです。「終活」など死んだあとで充分です。本書では、老活を実現するための工夫を、様々な角度から論じています。例えば、
(1)精神的不調は身を忙しくして治す
高齢者の代表的なメンタル不調は病気不安症とうつ病です。
(2)眠るために生きている人にはなるな
高齢になるに従って眠りが浅く短くなるのは、正常な現象です。
高齢者がぐっすり熟眠できるのは、たかだか三時間前後で、あとはウトウトの二、三時間で必要睡眠時間は充分まかなえています。
(3)脳は鍛えないと退化する
通常の日常生活での脳トレーニングは、何よりも、読み書き計算、物作りが最適です。
(4)ヘルス・リテラシーを身につける
健康についての正しい知識と実践により、健康寿命を延ばす。
(5)認知症でも生きつくそう
認知症のリスク要因は小児期から青年期は教育期間の短さ、中年期は肥満と高血圧と難聴、高年期は糖尿病と喫煙、抑うつと運動不足、そして社会的孤立です。
終活より老活を!!心と身体を100歳まで活躍させる!!
2020年12月3日 9:08 カテゴリー:書籍紹介