anemoneの取材を受けました
anemone 10月号の特集「大脳転換期の脳進化法」にて「糖鎖と脳の深い関係(P46,47)」の取材を受けました。
書籍紹介 「輝くいのち」 寺岡弘文 著
輝くいのち
寺岡弘文 著 ISBN978-4-906182-74-9
今から137億年前のビックバン=大爆発がすべての始まりであった。星々の“生と死のドラマ”から生まれた無数の銀河の中の1つ、銀河系-その片隅の恒星・太陽を中心にして太陽系が生まれた。その第3惑星・地球には38億年前に始原生命体が現れた。それ以来、生物の種類が爆発的に増えたカンブリア紀(約5億7,500万年前から5億9,000万年前)や、恐竜の時代であるジュラ紀(約2億年前から1億4,000万年前)を経て、大型の類人猿との共通の祖先から分かれて人類が誕生したといわれている700万年前、さらに現生人類=ホモ・サピエンスの誕生した約20万年前を経て現在に至るまで、生命の流れが連綿と続いています。
1つ1つの命はごく短期間で必ず死を迎えます。ヒトの寿命は幅はあってもほぼ100歳として、永いながい生命史の上では1つの命は一瞬の輝きに過ぎませんが、途絶えることなく今日まで太い流れとしてつながる万世一系の歴史的産物といえます。18世紀の産業革命以来、科学技術の進歩による人口の爆発的増加を含め、人間界は拡大の一途をたどってきましたが、もうそろそろ限界に近づいているようです。
天変地異ではなく人間の活動そのものによって、ヒトを含めた地球上の生き物全体の危機が深まり、同時に男性中心の社会が劣化しています。ここに、生命を育み生み育てる女性が、真打ちとして登場する緊急性と必然性が出てきました。これから女性が地球上の全生命の源である太陽のように生命のバックボーンとして真に輝けば、子供も元気になり、男性も光り、地球の再生に希望がもてるようになります。本書がその一助となることを著者は願っています。
そして、著者は「生命科学」を基盤にして生命、ヒトと人間、食育、病気、健康、幸福、愛などの観点から壮大なロマンにつながる私達一人一人の命の再発見を提案しています。
2012年10月4日 9:34 カテゴリー:書籍紹介